2024年最新版!専門家が比較!楽天カードおすすめランキングと損益分岐点解説

出典:楽天カード

楽天カードは14年連続顧客満足度No.1

楽天カードは、日本で非常に人気の高いクレジットカードです。
特に楽天市場での購入時には3%以上の高還元率を提供し、充実の海外旅行傷害保険などの多彩なベネフィットが受けられます
その高いサービス品質が評価され、14年連続で顧客満足度No.1(※2022年度日本版顧客満足度指数調査 クレジットカード業種)に輝いています。

しかしながら、楽天カードの種類は豊富で、プレミアムカード以上の上位カードでは、SPUが+2%となり楽天市場・楽天ブックスでポイント5倍~16倍と、さらにお得な特典が盛りだくさん。
そのため、どのカードを選ぶべきか迷う方も少なくないでしょう。

そこで、この記事では、63枚のクレジットカードを保有し、年会費の最高額は118万円の専門家が、楽天カードの種類、各カードの違いの比較、そしてどの楽天カードがおすすめなのかを分析します。具体的な生活場面での利用経験を元にしたアドバイスですから、単なる理論ではなく、現実的な視点からの提案が期待できます。

損益分岐点について

楽天カードの種類は全部で11種類。ETCカードを除くと10種類、ビジネスカードを除くと9種類となります。それぞれの特徴や年会費、国際ブランドについて以下にまとめました。

カード名年会費(税抜)特徴国際ブランド
楽天カード無料スタンダードカードVISA、Mastercard、JCB、アメックス
楽天PINKカード無料女性向けオプションを選択可能VISA、Mastercard、JCB、アメックス
楽天ANAマイレージクラブカード年1回利用で無料AMC機能搭載。カードショッピングでANAマイルを貯めることも可能VISA、Mastercard、JCB
楽天ゴールドカード2,000円(家族500円)国内主要空港のラウンジが年2回無料VISA、Mastercard、JCB
楽天プレミアムカード10,000円(家族500円)プライオリティ・パス無料楽天市場でポイントアップVISA、Mastercard、JCB、アメックス
楽天ブラックカード30,000円(家族無料)プライオリティ・パス無料楽天市場でポイントアッププラチナカード特典Mastercard、JCB、アメックス
楽天銀行カード無料楽天銀行のキャッシュカードとの一体型JCB
楽天カード アカデミー無料学生専用カード。楽天トラベル等でオリジナル特典ありVISA、JCB
楽天ビジネスカード2,000円法人・個人事業主向けカード。1%の楽天ポイントが貯まるVISA
楽天ETCカード無料~500円1%の楽天ポイントを獲得可能楽天カード保有者が作れるETC専用カード

また、クレジットカードとしての楽天カードではありませんが、楽天が発行しているデビットカードや国際ブランド搭載プリペイドカードもあります。

年会費無料の楽天カードと年会費10,000円(税抜)の楽天プレミアムカードの主な違いは、SPUでのポイント+2%となる点です。
この特徴から損益分岐点を考えると、年間55万円(税込)の利用が目安となります。

楽天市場コースを選び、5と0のつく日以外の火・木のみ利用した場合、年間366,700円以上を楽天市場で支払った場合には、楽天プレミアムカードがよりお得になるという結論になります。

楽天カードと楽天プレミアムカードの比較

楽天カード

楽天カードは、年会費無料の一般クレジットカードであり、楽天市場などでの購入時に楽天ポイントが貯まるのが特徴です。
楽天市場では通常1.0%のポイントが付与されますが、特定の日にはポイントが2.0%にアップします。

また、海外旅行保険が自動的に付帯しているほか、国内の主要空港でのラウンジ利用も可能です。
VISA、Mastercard、JCB、アメックスの4つの国際ブランドから選択でき、自分のライフスタイルに合わせて利用できます。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、年会費10,000円(税抜)のプレミアムクレジットカードです。
こちらは楽天カードの特典に加え、楽天市場でのポイント還元率が上昇し、通常1.0%のところを3.0%にアップします。特定の日にはさらにポイントが5.0%に増加します。

プライオリティパスが無料で提供されるため、世界の空港ラウンジが無制限に利用可能です。
また、海外旅行保険の補償額も楽天カードよりも高く設定されています。

こうした比較から、楽天カードと楽天プレミアムカードは、個々のライフスタイルと消費パターンによって選び分けると良いでしょう。
例えば、海外旅行や楽天市場での購入が多い方は、楽天プレミアムカードが適しています。
一方、普段の生活の中でクレジットカードを使用することが少ない方や、年会費無料を重視する方は、楽天カードがおすすめです。

楽天カードの詳細と特徴

楽天カードは、その多様な種類の中でも基本的なクレジットカードとして位置づけられています。
学生、主婦、パートタイム勤務者、アルバイトなど、多岐にわたる人々が申し込むことができます。

楽天カードの年会費は、本会員・家族会員ともに完全に無料で、国際ブランドとしてはJCB、VISA、Mastercard、そしてアメックスの4種類が提供されています。
ただし、ダイナースクラブは含まれていません。

特別なデザインの楽天カード

お買い物パンダデザインの楽天カード

人気のあるお買い物パンダデザインの楽天カードもあります。
特に、お買いものパンダのファンには見逃せないアイテムです。

ディズニーデザインの楽天カード

また、2018年2月からはディズニーデザインの楽天カードが発行開始されました。
国際ブランドはJCBブランドのみで、カードのスペックは他の楽天カードと同じで、デザインだけが異なります。

その他のデザイン

楽天イーグルスデザイン、YOSHIKIデザイン、ヴィッセル神戸とイニエスタデザイン、最近では尊デザインの楽天カードも存在します。

楽天カードの国際ブランド比較

楽天カードの国際ブランド間の違いを比較すると以下のようになります。

項目MastercardVISAJCBAmex
Apple Pay×
ポイント付与の電子マネー楽天Edy楽天Edy & ANA JCB プリペイドカード経由ならモバイルSuica楽天Edy
使える店舗
デザインカード
タッチ決済××
Amazon0.2%1%1%1%
独自キャッシュバック×××

※Visaとアメックスはお買いものパンダデザインのみ(企業提携は除く)

楽天カードのポイント還元率

楽天カードは基本的に1.0%の還元率で楽天ポイントが獲得できます。インターネットショッピング、実店舗での購入、携帯電話料金や公共料金の支払いでもポイントが得られます。

一部の利用分、例えば楽天キャッシュの購入などはポイント付与の対象外です。

ENEOSなどのポイント特約店では1.5%以上の高還元率が適用されます。

楽天カードが提供する地味なメリットとして、ポイントが貯まる対象金額が税抜きではなく税込みであることが挙げられます。
この仕組みにより、例えば税抜き980円(税込1,058円)の商品を購入した場合、端数が無駄になりにくく効率的にポイントを貯めることができます。

楽天市場でのお買い物では、SPUにより3倍~14倍の高還元が適用されるのが魅力です。

サービス倍率達成条件
基本還元率1倍楽天市場での基本ポイント還元
楽天カード+2倍楽天カード(種類問わず)でお買い物
楽天銀行+楽天カード+1倍楽天銀行の口座で楽天カード利用料金の引落し0.5倍 給与・賞与・年金の受取:0.5倍
楽天市場アプリ+0.5倍楽天市場アプリでのお買い物
楽天証券+1倍楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定の上 └ 計3万円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍 └ 計3万円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)で+0.5倍 ※米株積立および買付手数料無料海外ETF(9銘柄)除く
楽天モバイル+3倍Rakuten最強プラン契約でダイヤモンド ※非ダイヤモンドなら+2倍 ※スーパーホーダイ組み合わせプランは+1倍
楽天モバイルキャリア利用者+1倍楽天モバイルでの通話・データ利用
楽天ひかり+2倍Rakuten最強プラン契約でダイヤモンド ※非ダイヤモンドなら+1倍

以上の条件により、楽天カードを上手に活用することでポイントを大量に獲得することが可能となります。

【SPU】楽天銀行+楽天カード利用者特典: 基本1倍ポイント

楽天カードでの支払いにより基本1倍のポイントが得られます。

楽天ブックス&Koboの利用: 各+0.5倍

1,000円以上のお買い物で各+0.5倍のポイントが得られます。
これにより、基本の1倍に加えて最大で+1倍、合計2倍のポイントが得られます。

サービスポイント倍数
楽天ブックス+0.5倍
Kobo+0.5倍

その他の楽天サービス利用での特典

楽天の他のサービスを利用することで、さらに多くのポイントを獲得できます。

サービスポイント倍数
楽天トラベル+1倍
楽天ビューティ+1倍
楽天モバイル最大+3倍
楽天証券(投信・米国株購入)+1倍
Rakuten Fashionアプリ、その他条件クリア最大+14倍

楽天プレミアムカード以上のカード会員では、これらの特典に+2倍が追加されます。

月間上乗せポイント数には上限がある

SPUで得られる上乗せポイント数には月間上限があります。

5と0のつく日はポイント+2倍

5と0のつく日のポイント+2倍もお得感があります。
このキャンペーンの上限ポイント数は月間3,000ポイントです。

楽天市場で2万円使うと街でポイント2倍キャンペーン

楽天市場で楽天カードを合計2万円以上利用すると、街での利用分のポイントが2倍となるキャンペーンを定期的に開催しています。
特典(+1%)の上限は1,000ポイントで期間限定ポイントです。

買いまわりキャンペーンでさらなる高還元

楽天市場は最大ポイント10倍の買いまわりキャンペーン(楽天スーパーセール・お買い物マラソン)を定期的に開催しています。
複数のショップで1,000円以上購入するごとにポイントがアップするのが魅力的です。

楽天ふるさと納税の寄附金

楽天ふるさと納税の寄附金も、楽天市場内の通常のお買い物と同様の取り扱いになります。このタイミングでふるさと納税も行うと、ポイント還元率が更に上がってお得になります。。

合計還元率

例えば、SPUで5%が適用されていて、楽天スーパーセールでポイント10倍(+9%)となっていると、合計還元率は14%となります。

SPUと楽天スーパーセールの組み合わせ

以下の表は、SPUと楽天スーパーセールの組み合わせで得られるポイントの合計を示しています。

SPU楽天スーパーセール合計
4%9%13%
5%9%14%
6%9%15%
7%9%16%
8%9%17%
9%9%18%

楽天スーパーセールのポイントボーナスには最大7,000ポイントの上限があり、SPUにも各自上限が設けられています。そのため、大量の買い物や旅行予約をする場合には、上限に達してしまう可能性があるので注意が必要です。

ポイント2倍の日

また、5と0のつく日にはSPU以外でもポイントが2倍になる特典があります。
ただし、このキャンペーンで得られる上限ポイント数は月間3,000ポイントとなっています。

電子マネーと楽天カード

楽天カードは2017年10月31日利用分までは、nanacoチャージによる1%のポイントが獲得可能でしたが、現在では対象外となっています。
しかし、楽天カードを使用しての楽天Edyチャージでは、0.5%のポイントが得られます。

また、アメックス以外の国際ブランドでは、Apple Payの利用が可能です。楽天カードをApple Payに登録すれば、全国のQUICPay加盟店での買い物に使うことができ、ポイントも貯まります。
しかし、Suica、モバイルPASMOのチャージは、ポイント付与の対象外となっています。

Payサービスの利用

楽天カードではau PAYチャージやKyashチャージがポイント対象外となりましたが、Mastercard/Visaブランドを持つカードなら、au PAY以外のPayサービスを幅広く利用できます。

タッチ決済の利用

楽天カードのVisa・Mastercardブランドは、非接触型決済を導入しています。
Visaの場合はVisaのタッチ決済、マスターカードの場合はMastercardコンタクトレスを利用できます。これらの決済は後払い方式でセキュリティが高く、衛生的な決済方法となっています。

ANA JCB プリペイドカードの利用

ANA JCB プリペイドカードはJCB加盟店で利用できるJCBプリペイド機能とANAマイレージクラブの機能が1枚になったカードです。
このカードの年会費、チャージ手数料、発行手数料は無料で、唯一かかるコストは500円(税抜)の利用開始手数料です。ただし、2024年3月31日までは無料で発行できます。

このカードを利用すれば、0.5%~0.65%のANAマイルまたはキャッシュバックを得ることができます。ただし、電子マネーチャージは対象外です。

そして、楽天カード(JCB)からANA JCB プリペイドカードへのチャージは、2023年6月時点ではポイント付与の対象で、1,000円チャージすると10ポイントを獲得できます。
これにより、以下の二重取得ルートが可能となります。

  1. 楽天カード(JCB)でANA JCB プリペイドカードにチャージ(1%還元)
  2. ANA JCB プリペイドカードでショッピング(0.5~0.65%還元)

この方法で最大1.65%還元が可能で、1マイルの価値を2円とすると、合計還元率は実質2.0%~2.3%となります。
ただし、チャージがポイント付与対象外となるリスクも考慮に入れる必要があります。

まとめ
楽天カードの多機能性を活用して最大限にポイントを貯める方法が多数存在します。スーパーセールやお買い物マラソンでのポイント増加、5と0のつく日のポイント増加、Apple Payや各種電子決済での利用、そしてタッチ決済の可能性等です。さらに、楽天カードをANA JCB プリペイドカードにチャージすることで、最大1.65%の還元率を達成し、ポイント二重取りが可能です。ただし、チャージがポイント対象外となる改悪リスクに注意が必要です。